こんにちわ。 外は雪の降るような寒さかと思ったらポカポカ陽気だったりと寒暖差が激しいですね。 寒い日でもスタジオの生徒さん達は汗だくになってレッスンに取り組んでいます✨ レッスンが終わるとほっぺがまっかっかになっている小さいお子さんたちはとても可愛らしいです❤ 普段は生徒さんの様子をご紹介することが多いのですが、今回は梢先生が谷桃子バレエ団に所属していた際の、谷先生との素敵なお話を伺ったのでご紹介したいと思います。 『21歳の時、谷桃子バレエ団に入団させていただいてすぐの発表会。 谷先生のご指導のもとドンキのグラン・パ・ド・ドウを踊ることになりました。 その際、谷先生がドンキを踊った時につけていた赤い花の頭飾りを 「これ、梢さんにあげるわ。」 と、くださったの。 私はもちろんそれをつけて踊ったんだけど、大先生の谷先生とみられるけど、すごく団員をよく見ていて若い子達に目をかけてくださる方だったのよ。 その後も、本公演での白鳥の湖第3幕のスペインの踊り、谷先生の引退公演のジゼルでもソリストとして踊らせていただいて、たくさんのチャンスをいただけたことは、なんとも感謝しかありません。 10年に渡って谷先生のもとでご指導をいただいたんだけど、私は創作バレエをやりたいという気持ちが強くなって、谷先生に退団を申し出た時、 「梢さんはずっと創作バレエをやりたかったのよね。」 と、気持ちよく退団させていただきました。 こうして創作に挑戦することができたことでスターダンサーズバレエ団の作品やたくさんの創作バレエやテレビのお仕事にもお声がけいただけて今があるの。 谷先生の教えは私の宝物よ。』 谷先生と直接お会いしたこともない私は大先生のイメージしかなかったのですが、団員やバレエ界の将来を思って、若い人の背中を押してくれる方だったのですね。 ダンサーとしてだけでなく指導者としてもとしても素晴らしい方だったのだとよくわかりました。 谷先生からいただいた赤い花の頭飾りは今も大切ににされているそうです。
mizzymizzy974
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